うたわれは面白い

・かいていなかった。


ガチネタバレを含みます。


うたわれるもの

シリーズは3部作であり

一作目である

・散りゆくものへの子守唄(無印)

とその十数年後の

・偽りの仮面(二作目)

そして偽りの仮面がプロローグ的扱いになるレベルの

・二人の白皇(三作目)で構成されています。


また外伝ではありますがスマホ

・ロストフラグ というタイトルでパラレルワールド的位置のストーリーが展開されています。





第一作目に関しては第一作目で完結しているので第一作目だけをやるって手もあるし、二作目から入っていただいても大丈夫です。PS4PSvitaで3作入ったセットが発売中。


私の個人的なことを言うと2作目からのファンなんですよ。いや一作目もめちゃくちゃ面白いですし推していきたいんですけど俺が好きなのは2作目と3作目なんですよね〜。


一作目のアニメの出来がめちゃくちゃいいのでアニメ見ていただいても大丈夫です。むしろアニメ見ろってレベル。

第二作目もアニメ化済みなのですが3作目がアニメ化決定はしましたがまだ公開されていないのです。でも見ろ。2作目のアニメは若干ネタよりに近づいてますね。



しかしながら今年4月、うたわれ3部作のうち後半偽りの仮面と二人の白皇の主人公ハクの声を務めた声優藤原さんが亡くなりました。彼の声は彼にしか出せないと思っているし何度もプレイしているので本当に悲しく思います。今まで本当にありがとうございました。



・何が好きかって

全てが好き


本当に好きなんですよ。これ。仲間との日常も、遊びも戦いも全てが好きなんです。でもその最中で手を貸してくれていた存在が死にその意思を託されるってのが本当に悲しくてでも好きなんですよ。

そいつが、庇ってくれたオシュトルが。自分のことではなく国を、仲間を、友を、そして家族を第一に考え死ぬ最後の瞬間に泣くこと無く悲観すること無く笑いながら「達者でな」と意志を託して別れを告げるんですよ。

マジで言葉が出ませんでした。

そして意志を託されたハクは自分だけじゃ何もできないから、彼が死んだことを「嘘」とし自分が死んだことにして「偽りの仮面」を被り「オシュトル」として彼の意志を継ぐというとても悲しい話なんですね。


そして1年後に二人の白皇がでてどうしてそんなことするの…?って展開から追うようにしてもう一人の友が、道中色々な策略や欺瞞に翻弄されても「ハク」のことを信じて、しかしそれを利用されて「オシュトル」と戦うように仕向けられた「マロロ」が最後には「ハク」と騙されていたことに気がつくのだけど「オシュトル」を助けようとして重傷を負ってしまうんですよ。そしてその最中にマロロはオシュトルの真実を知って、生きていてくれてよかったと息を引き取るんですね。

マロロは本当に洗脳されていた時でも友であるハクのことを信じていたってのが本当に良い人だったしそして同時にこんな形で終わっていいのかって話なんですよ。本当に悲しいんです。

偽りの仮面と二人の白皇は多くの話がありますがハクとオシュトルとマロロとの友情が一番好きです。


そして本編が終了した後、エクストラゲームとして15ステージくらい夢の中のステージが出てくるんですけどそこには友が隣にいて自分はオシュトルじゃなくハクとして戦うって

ステージが本当にありがとうって感じなんですよ。夢であり現実ではないからステージクリアするとじゃあなって消えていっちゃうんですけどこういうステージを出してくれたことに本当にありがとうって言いたい。


うたわれの好きなところだけを話したんですけど本当にこれが好きなんですよ。

他作品にも良い作品はあると思うんですがこんな友を想う作品は他に会ったことがないですしあってもこれを超えることはないだろうと思います。


二人の白皇のアニメ、期待してます!


おしり